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着物の着付けに挑戦!着付けに必要な物や方法を解説します

着物の着付け

近年、日本の伝統衣装である着物の魅力が見直されてきています。
着付け教室はご年配の方だけでなく、若い人にも人気があるんですよ。

着物の着付けというと難しく思えるかもしれませんが、流れを覚えてしまえば自分一人でも着られるようになります。

今回は着物の着付けの方法について解説していきますね。

着物の着付けに必要なもの

着物を着付ける時には、着物と帯だけでなく、和装用のベルトやひもなどの道具を使います。
具体的には以下のようなものを用意してください。

●着物
●帯
●足袋
・帯締め
・帯揚げ
・長襦袢
・腰紐5本
・伊達締め2本
・帯板
・帯枕
・コーリンベルト
・衿芯
・肌着
・タオル3本

「●」で示してあるものは外側から見える部分なので、用意し忘れることはないと思います。
「・」で挙げているものは着物の下に隠れてしまうものなので、常にまとめてしまっておき、不足することのないようにしましょう。

細かい道具が多くて混乱してしまうかもしれませんが、実際に着付けていけばそれぞれの必要性がわかってくるはずですよ。

着物の着付けの方法

着物は、以下のような手順で着付けていきます。

1.足袋をはいて、肌着をつける
2.腰のくぼみにタオルを巻く
3.長襦袢を着て、伊達締めを締める
4.着物を着る
5.伊達締めを締める
6.帯を締める

着物は、腰にくびれがあると上手に着こなすことができません。
スタイルが良い女性は、肌着の上からタオルを巻くと仕上がりが綺麗になります。

先ほどご紹介した「コーリンベルト」というものは、長襦袢を着る時に使います。
伊達締めは長襦袢と着物、両方に使います。
それ以外の道具は着物の着用と、帯を着付ける時に使用しますので、それぞれの名前をしっかり覚えておいてください。

足袋は、必ず肌着を着る前に着用しましょう。
全てを着付け終わってから足袋をはこうとしても、足に手が届かずにうまく着用できない可能性があります。

まとめ

今回は着付けの方法をざっくりご紹介しましたが、実際の着付けは一度教室で一通り指導してもらうと良いでしょう。
思ったよりも簡単に着物を着られることに、驚くと思いますよ。

自分で着物を着付けることができると、冠婚葬祭などの場面で大いに活用できます。
ぜひ気軽に、着物の文化に触れてみてくださいね。

更に着物について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。

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